※動画内容を思い出すための覚書。
10代から知っておきたい「ずるい言葉」
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ずるい言葉 ※本ではたくさん紹介されているが12個だけピックアップ
①あなたのためを思って言っている。いいから聞きなさい。
→根拠を説明できないのに縛りたい
(本当はあなたのためではなく自分に都合がいいだけかも)
A.どうしてためになるのか説明
②どちらの側にも問題がある
→何もせずに「正しい人」になりたい
A.コミットメントしたくない人だと理解する
(どちらの側にも問題があるのかなぁと考える必要はない)
③言われた本人が傷ついてないからいい
→誰かが傷ついていることに気づくチャンスを無視している
(本当に傷ついてないかはわからない)
A.表現は修正しつづけよう
④もっと早く言ってくれればよかったのに
→うしろめたさから逃れるため
A.気づけなくてごめん
⑤これも言えないなら何も言えない
→失礼は理解しているが見方を否定されたことに抵抗したい
A.他にも適切な表現ありますよね?
・オリラジ華あるからなぁ
(ネタは面白くないと攻撃している)
・美人は得だよなぁ
(内面はダメと暗に言っている)
→ひどくないですか?
→ほめてんじゃん、これ言えないなら何も言えない
(攻撃したことを認めている)
→気づいていなかったら「ごめんどこがダメだった?」となるはず。
⑥そのうち気が変わるんじゃない?
→間接的に自分の正解に誘導したい
A.「変わるも変わらないも自分の自由」と思う
⑦傷ついたのもいい経験だったんじゃない?
→受け止めるのにエネルギーのいる話を勝手に片づけて楽になりたい。
A.経験の意味を決めるのは自分
⑧自分で言うのはよくて人に言われるのはダメって変でしょ
A.普通のこと。人に言われたくない意味も含んでいる。
・田舎者なので
・おい、田舎者
⑨いちいち取り合ってたらそいつと同じレベルになっちゃうよ
→傷つく人をほったらかしにしつつ正しいことをした気になりたい
A.抗議する人を支えよう
⑩ひどいとは思うけど、そこまで傷つく?
A.弱い立場におかれることについて理解が必要
⑪昔はそれが普通だったのに
→普通という言葉を通してそうあるべきに同意させたい
A.「昔のやり方の方がよかったということですか?」
⑫これは差別ではなく区別
A.区別してはいけない区別もある
(統計的差別)
「いいえ、それば差別です。」
10代から知っておきたい
あなたを閉じ込める「ずるい言葉」