基本的に中長期で持って大きく勝つ、という投資スタイル
(正確には、小さく負けて大きく勝つ)
■市場総崩れ時に超メジャー株を買う
・ディストレス狙い。
・市場が総悲観の中、強気に買うのは並大抵のことではできない。
→なにがあろうと潰れなそうな会社なら買える。
・みずほFG(8411)
・トヨタ(7203)
→国が潰さないようになんとかする
→保険になる
・あえてリスクを取りに行くことで利益を伸ばす
リーマンショックはサブプライムローン
→住宅ローンに関わる問題に端を発した金融危機。
→あえて関連企業の不動産系を買う
(みずほで保険をかけつつ)
■最強企業の成長性に掛ける投資
・国策株を買う
成長企業→国策株
国が政策や計画などで提示する「この先あるべき姿」に貢献する企業。
最低でも数年は支援が続く。
国が公式資料で〇年までにこうしたいというゴールを明示している。
→成長のイメージを描きやすい
→目標価格を決める
・目標価格を決める
ex)ジャストシステム
①会員規模を推定
進研ゼミ会員400万人の2割を獲得→80万人
②1年に1人5万の会費と仮定→400億円の売上
③営業利益を推定
この事業は高利益率と考えた。
→単体の営業利益を5掛
→さらに純利益をその6掛
→120億円の営業利益
④将来の時価総額を推定
PER20倍程度が妥当な水準とした
→120億円の20倍→2400億円
⑤将来の株価を推定
同社の今の時価総額が500億
→2400億円÷500億円≒5倍
仮説:今の株価から約5倍の上昇を考えられるかも!?
■株価下落なら機械的に売却
・5%下がったらちょっと売却
・10%下がったら半分売却
・20%下がったら撤退
・切り返せば買い戻す
※参考・引用
【個人投資家の株のワザ!】株で20万を15年で50億に増やしたスゴ腕サラリーマンの投資ワザとは?
https://diamond.jp/articles/-/58781
◆用語
・ディストレス:
何かの事件や事故をきっかけに相場が総崩れし、機能不全に陥ってる状態のこと。
・総悲観:
株式投資で、悪い材料が重なり株価が下落している状態のこと。
総悲観により株価が暴落すれば、その地点を大底とみなし、買い局面と考えることができる。
・総楽観:
株式投資で、良い材料が重なり株価の上昇している状態のこと。
総楽観により株価が高騰すれば、その地点を大天井とみなし、売り局面と考えることができる。